みなさんこんにちは。金沢大学放送局web-KURS1年の新海です。前回記事を書いた時は頭と胃を痛めていましたが、今回は腰を痛めながら執筆しています。
記事のタイトルでお分かりだと思いますが、10月5日、私たちweb-KURSのあざみ色朗読隊が、金沢海みらい図書館で朗読会を開催しました。「金沢大学と海みらい図書館の共同事業の一環で、学生の発表の場であるとともに市民の方と交流を行うイベント」、などと形式的な言い方をしてみましたが、まさにその趣旨通りの朗読会になったのではないかと思います。
今回は「あの頃を思い出す重松清」というテーマのもと、重松清さんの作品の中から『バスに乗って』と『タオル』の2作品を朗読しました。5人の朗読隊員による群読という形で読んだのですが、特に大きな失敗もなく無事に朗読会を終えることができて安心しました。実はこの朗読会はかなり行き当たりばったりなことが多く、打ち明けた話をすれば「誰がどこを読むか」といった役割分担などが確定したのはリハーサルの数日前の笈田さんの家で、幕間のMCもその時挟み込みましたし、人や机の動きに至っては当日の午前中に会場で決めましたからね。……今思うとなんで成功したんですかねこの朗読会。しかし、それもこれも不甲斐ない隊長っぷりを見事に知らしめた私のサポートをしてくださった、笈田先輩をはじめとする諸先輩方のおかげです。この場を借りてお礼を言いたいと思います。本当にありがとうございました。
さてここからは余談ですが、この朗読会で一番きつかったのは、言葉の発音とか滑舌の問題とか表現の工夫とかではなく、小一時間椅子に座って同じ姿勢を保つことでした。次回朗読会を開くときに改善したい点の一つに入れました、今。長時間の慣れない姿勢に私は久しぶりに腰痛を訴えています。
というわけで冒頭の伏線も回収いたしましたので、今回はここまで。次回の更新もお楽しみに。
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